遊撃転向の中日高橋周平内野手(20)が15日のKIA戦(北谷)で好スタートを切った。6番で出場し、四球後の3回2死一塁の第2打席で、相手右腕の外角真っすぐをとらえ、左中間へ適時二塁打。「状態は今が一番いいですね。でももっといっぱい打ってアピールしないと」。充実の20歳は遊撃で2度併殺を完成させるなど、3度の守備機会を無難に処理。「でもまだまだへたくそなんで練習しないと」と、居残り特守で泥にまみれていた。