巨人杉内俊哉投手(33)が17日、出遅れを糧に完全復活を誓った。13日の宮崎キャンプでのブルペン投球中に腰に軽い張りを感じ、ブルペン投球を回避してきたが、沖縄・セルラー那覇で4日ぶりに解禁。直球、スライダーを交え、49球投げた。「最後の10球くらいは力を入れたけど、感覚は悪くなかった。(痛めた)場所が場所なんで、2度目がないようにしないと」と気を引き締めた。
1月下旬の宮崎合同自主トレ初日から、座った捕手を相手に投げ込むなど、投手陣で早い仕上がりだった。「いい球がいっているな、という感覚は自分でもあった。少し遅れてしまったけど、これをプラスに考えるしかないです。プラスにね」と繰り返した。
開幕投手を目標に掲げ、200イニング登板にも照準を定める。「ブルペンに入った段階じゃなく、もっと早く(異変に)気付かないといけなかった」と猛省する一方で「今年にかけているという思いはあります」と強い意志を込めた。原監督を「またレールに乗っかったということ」と安堵(あんど)させ、「与えられた場所でしっかり投げるだけ」と実戦に向けて体を仕上げる。【久保賢吾】




