<オープン戦:日本ハム1-0西武>◇13日◇札幌ドーム
日本ハム木佐貫洋投手(33)が執念の試運転で、及第点の結果を出した。西武戦で今季オープン戦初登板。6回から2番手で登板し3回2安打、制球に苦しみ2四球も要所を締めて無失点で切り抜けた。斎藤、上沢ら若手の台頭で激しい争いが続く開幕ローテーション入りへ、実績と経験に裏打ちされた貫録を見せた。
6、7回と得点圏のピンチを招きながらも、折れない心で存在をアピールした。勝負どころで丹念に直球、シュート。フォークを、ちりばめた。「ふんぞり返っていられる立場でもない」との危機感が、粘投の生命線。若手主体となる先発陣で、貴重な精神的支柱として健在ぶりだった。「ピリピリ感が1軍ならでは」との笑顔は及第点だった。



