阪神西岡剛内野手(29)が「先制攻撃」を誓った。甲子園の全体練習に参加したムードメーカーは東京遠征での5試合へ向けて、昨季、最も得点の多かった初回攻撃の重要性を強調した。
フリー打撃では体全体を使ったスイングで、スタンドまで白球を運んだ。開幕へ向けて不安が募るオープン戦を続ける和田阪神のキーマンはひと言に思いを込めた。
「とにかく初回でしょ」
オープン戦10試合で1勝8敗1分けと苦しむ最大の原因は得点力不足。主力選手が調整途上なのに加え、昨季の得点パターンだった初回先制攻撃が減っていることも理由の1つだろう。オープン戦10試合で初回に得点したのは3試合でそれぞれ1点ずつ。相手の野選などによる得点もあった。1番西岡の出塁をきっかけにたたみかける昨季のような得点パターンは出ていない。
和田監督も西岡と同じ分析で、「今のところは、初回から攻撃ができていないし、数多く1番打者が塁に出てね。もう少し試したいことがあるからね」と話した。西岡はオープン戦での打率が2割1分1厘。1番鳥谷のオプションなら、3番で起用される可能性もあるが、本人は「打順はどうでもいいんです」と意に介さない。



