<オープン戦:ソフトバンク8-4日本ハム>◇19日◇ヤフオクドーム
華のある男だ。ソフトバンク柳田悠岐外野手(25)がまたヤフオクドームを沸かせた。日本ハム戦の6回無死からオープン戦単独トップとなる4号ソロ。森内の高めのチェンジアップをぶったたき、左中間最深部まで飛ばした。5試合ぶりの一発を「久しぶりにハマりました!
いい感じで振り切れた」と興奮気味に振り返った。
13日中日戦では自己最長140メートル弾。今度は流し打っての125メートル弾。日本人選手では球界トップクラスのパワーを見せつけ、王貞治球団会長も「彼くらいしかできないでしょ。あそこに打つのは」と、あらためてパワーに感嘆した。
若き大砲候補は、日々の感覚を大事にしている。「昨日から体が伸び上がっている感じがあったので、上からたたく気持ちでいった。そしたらボールの見え方もよかった。うまくたたけた」。昨年もオープン戦は12球団トップの6本塁打。今年は開幕スタメンが決定的で、1年前より気持ちにいくぶん余裕がある。
「去年はがむしゃらにやっていた。今年はいろいろ試して、考えながらやれている」。3回の右前打、8回の右中間二塁打も芯でとらえた打球だった。1試合3安打は今年初。「あと3試合、こういう打席を増やしていきたい」。開幕を最高の仕上がりで迎えられそうだ。【大池和幸】



