右肘を痛めて開幕が絶望的となった中日浅尾拓也投手(29)の手術回避が19日、正式に決まった。今月6日に「右肘関節内側の側副靱帯(じんたい)損傷」と診断され、この日再検査を受けた。報告を受けた友利結投手コーチ(46)は「状況は変わらない。投げて投げられないわけじゃない。この際、更地にしてもう1度やろうということ。シーズンを棒に振るわけじゃない」と説明。5月中旬の投球練習再開を目指しており、最短の1軍復帰は6月になりそうだ。