<オープン戦:中日0-3楽天>◇22日◇ナゴヤドーム
中日がオープン戦4度目の0封負けを喫した。1番に初めて新外国人アンダーソン・エルナンデス内野手(31=メキシカンリーグ)を入れ、この日からDHを外すなど谷繁元信兼任監督(43)が「現状こうかもしれない」というベストオーダーを組んだが、先発塩見らを崩せず凡打の山。谷繁兼任監督も3三振で、オープン戦は22打数無安打となった。
だが谷繁監督に悲壮感はなかった。開幕目前でもオーダーが決まらないように見えるが、「悩んではいないですよ」ときっぱり。この日の打順が開幕オーダーかの問いには「これがすべてじゃない」とし、日々の打線についても「状態を見ながら」と日替わりで猫の目になる可能性を示した。
元気のない打線で元気なのは今季2000安打に挑むベテラン和田だ。この日も塩見から左前打を放つなど3打席2出塁。打率はチームトップの4割6厘だ。「打席数も少ないし、オープン戦と本番は違いますから」と謙遜するが、「イメージ通りのことはできています」と手応えは十分。谷繁監督はポイントゲッターと期待し、開幕は6番を任されることが濃厚だ。
きょう23日の楽天戦が開幕までのラスト試合になる。前田の先発が濃厚な28日の広島戦へ、谷繁監督にも初ヒットが出て、景気づけの打線爆発といきたい。



