<オープン戦:阪神3-7オリックス>◇22日◇京セラドーム大阪
阪神先発ランディ・メッセンジャー投手(32)が最終調整を終えた。オープン戦最終登板で6回3安打1失点の好投。最速150キロの直球で押し、フォーク、スライダーも低めに集めた。「安定していなかったからスライダーを多めに投げた。いい収穫だったよ」。29日、開幕2戦目の巨人戦へ、準備は万端だ。
初回からテンポのいい投球で、強打者が並ぶオリックス打線を寄せ付けなかった。3回に野選から失点したものの、3イニングで3者凡退。「カウントを悪くすることも少なく、ゴロアウトも稼げた。内容はよかった」と笑顔だった。
14年初陣は昨季、先発として対戦がなかった巨人が相手だ。1月に来日した時から闘志をめらめら燃やしていた。「優勝しているから一番強い。もちろん勝つ気持ち。そのために準備しているよ」とその目はウサギ狩りへと向いている。
開幕から中5日で回ることが決まっており、扱いは右のエースだ。降板後にはルーキー山本にマウンドでの気構えについて助言するなど、自覚も十分。「開幕までに、まだまだいい投手になれるようにやっていくよ」。最強助っ投は鼻息荒く、青シグナルを待っている。【池本泰尚】



