阪神ドラフト6位岩崎優投手(22)が4月2日の中日戦(京セラドーム大阪)に先発することが28日、分かった。ファームで結果を残し、突如回ってきた“開幕ローテーション”のイス。ドラフト最下位左腕が竜斬りに挑む。

 前日27日に岩田がウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)で4回15安打10失点と炎上。開幕5番手に内定していた岩田の不安定な投球を受け、首脳陣はローテ再編を決断した。岩田はこの日、都内のホテルから帰阪。2軍で調整することになった。

 白羽の矢が立ったのはルーキー左腕だった。キャンプから好投を続け、直近の23日には、ウエスタン・リーグオリックス戦に登板して6回1安打無失点で「プロ初勝利」を挙げていた。この日、東京へ向かった左腕は「投げるか分からないけど、自分の力を出せるように頑張ります」と気を引き締めた。

 直球は140キロ台前半ながら、球持ちのいいフォームから低めに決める。決め球スクリューも大きく変化し奪三振率も高い。オープン戦でも9日の巨人戦先発に抜てきされるなど評価は高い。ルーキーらしい、チームを勢いに乗せる投球が期待される。