<ロッテ7-1日本ハム>◇6日◇QVCマリン

 4連敗のチームの中で、日本ハム大谷翔平投手(19)が孤軍奮闘した。1回1死二塁。ロッテ石川の143キロ直球を、中前にはじき返した。さらに、定位置よりやや右に移動して捕球する中堅手を見て、スピードを落とすことなく二塁へ。先制の“中前二塁打”となった。「芝が長めだったので、あれは誰でも(二塁に)いけます」と涼しい顔で振り返った。

 打線はわずか3安打と苦しんだが、そのうちの2本は大谷のバットから生まれた。「(石川は)コース、コースをていねいに投げていて、打ち崩せなかった。シンカーがよかった」と言うが、そのシンカーを見極め、直球をとらえた。

 明日8日からは本拠地(対楽天)に戻って出直し。「一戦目を大事に。ホームなので、しっかりいければ」と気合を入れ直した。