<ソフトバンク7-1オリックス>◇12日◇ヤフオクドーム
ソフトバンクはリードした場面で今季最速となる6回からの継投を決めた。「相手はエースだし1点勝負。石橋をたたいて行くしかない。中継ぎは順調にきているので任せた」。秋山幸二監督(52)は熱っぽく振り返った。
打線が金子を逆転した直後の6回だ。2死二塁でオリックスT-岡田を迎え、中田から左打者封じの森福へとスイッチ。相手は右の代打高橋を出し、森福はいきなり四球とした。ただ根拠があった。「2死からだし、どんな形でもアウトにすればいい。次の坂口さんとは相性がいいのは分かっていた」。1球外角に直球を見せると、スライダー3球を続けて空振り三振。昨年までの対戦成績は18打数4安打、9三振を奪っており、料理は計算ずく。「今季初ホールドですね」と胸をなでた。
7回からは岡島、五十嵐、サファテの勝利の方程式を投入。リリーフ4人で無失点リレーとした。6点差でも守護神サファテを送り込んだ加藤投手コーチは「(攻撃を)待っている時間が長くなり、ああなると投げた方がいい。明日は1、2点ビハインドでも行きますよ」と翌14日のオフをにらんで総動員を予告した。【押谷謙爾】



