中日和田一浩外野手(41)が13日、3連敗阻止の1000打点を誓った。マツダスタジアムでの広島戦が雨天中止となり、チームは連敗&借金2のまま名古屋に戻った。15日からは本拠地でDeNA戦。再浮上貢献に燃えているのが和田だ。現在999打点で大台へあと1。殊勲の一撃で花を添える意気込みだ。

 「なるべく早くとは思っていますが、チームの勝ちが一番大事ですから」

 室内で打ち込んだベテランは勝利最優先を強調した。4連勝で乗り込んだ敵地で、首位広島に連敗。チームはまだ乗り切れないが、勝負どころの一撃で過去40人しかいない快挙達成となれば、上昇気流に乗ることは間違いない。週末に敵地での巨人戦が控える6連戦の初戦。景気づけの勝利を導く意気込みだ。

 初打点は1年目、西武の捕手だった97年10月5日のダイエー戦。後にエースとなるカズミ(斉藤和巳)からのタイムリーだった。苦節18年。41歳9カ月で達成となれば谷繁兼任監督の42歳5カ月に次ぐ年長記録。大学、社会人出身者では古田(ヤクルト)以来2人目だ。ベテランが多いチームだけにおじさんの輝きが進撃の勇気になるはずだ。

 今季は監督からポイントゲッターの6番を任された。期待に応え3本塁打9打点はチームトップ。直近の出場4試合は2発5打点と大当たりだ。8日に達成した300号に続き、地元名古屋で決めて竜党を喜ばせる。これにて、残り90本に迫る2000安打の前祝いも完了だ。【松井清員】