1軍生き残りへ休日返上で走り込んだ。楽天のドラフト7位相原和友投手(24)が21日、コボスタ宮城で自主練習を行った。時折、強い雨が降る球場で左腕は黙々と外野のポール間を走った。10分、20分…。何往復も繰り返し、1軍の本拠球場の感触を確かめた。しっかりと汗を流し、「1軍にどれだけ長くいられるか。生き残ることが大事なんで」と1軍デビューに向けて意気込んだ。

 19日の日本ハム戦前に念願の1軍昇格。左の中継ぎが不足し、久米島キャンプ以来の合流を果たした。「緊張しました。自分の投球しか出来ないので、背伸びせずにやりたい」と振り返った。2軍では3試合に登板し、防御率1・29と安定した数字を残した。スライダー、カーブ、チェンジアップと多彩な球種を持ち、打たせて取る投球が持ち味だ。

 一足先に同期入団の松井裕と西宮は1軍マウンドを経験している。特に西宮は左の中継ぎとして、10試合に登板。役割は似ており、「西宮もいるんで負けないように、自分の投球をしたい。いつでも登板できるように備えるだけです」と対抗意識をのぞかせた。地元宮城出身の左腕が、投手陣に厚みを加えるのは間違いなさそうだ。【島根純】