猛虎に頼れるセットアッパーが帰ってきた。阪神福原忍投手(37)が2日、1軍に合流した。コボスタ宮城での全体練習に参加し、和田監督ら首脳陣、チームメートに復帰を報告。明るい表情で調整した。

 「監督には『大丈夫か』と聞かれたので『大丈夫です』と答えました。怖さも、ほぼないかな」

 開幕から抜群の安定感を見せてきた右腕が5月11日に右足内転筋痛で抹消となると、チームも徐々にリズムを崩していった。呉昇桓につなぐまでの重要な「8回」は安藤、加藤らが務めていたが、安藤はここ2試合連続失点。リリーフ全体に福原不在の影響が出た。

 福原は離脱中も1軍の試合は欠かさずに見ていた。後輩たちの奮闘する姿を見て、感じるものがあったという。

 「見てましたよ。みんな頑張っているんで少しでも力になれるように」

 2軍戦2試合に登板し、万全を期して復帰した。練習後は今日先発のメッセンジャーが「シノブ、アイシテル~」と満面の笑みを浮かべた。だれもが福原の復帰を待っていた。