<阪神0-6ソフトバンク>◇9日◇甲子園

 イライラしっぱなしだった。阪神ランディ・メッセンジャー投手(32)が粘れず、序盤から主導権を握られた。1回に際どい判定が続くと、ストレスがたまった。何度も首をひねり、足元をならして気持ちを落ち着かせようとした。だが1死から連続四球で一、二塁。4番李大浩に中前適時打を浴び先制点を献上。長谷川にも犠飛を許した。

 「ピンチの場面で踏ん張りきれませんでした。ゲームの流れを引き寄せることができず、悔しいです。(審判の判定については)何も話したくない」

 3回にも2失点。5回には柳田に今季甲子園初被弾となるソロを左中間に運ばれた。5回を7安打5失点で降板。完封勝利のスタンリッジとは対照的にカウントを有利に運べず、109球を要した。ストレスのたまる1敗で、ここまで5戦4勝だった甲子園で今季初黒星を喫した。