掛布再生工場や!!

 2軍に降格している阪神福留孝介外野手(37)が掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーター(59)とともに本格的な再生に着手した。13日、ウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦後、甲子園でロングティー打撃。近くで見守った掛布DCも「いいよ!

 完璧なスイングだな!」と声を上ずらせた。

 身ぶり手ぶりで助言を行い、福留もうなずきながら意見する。再びスイングすると飛距離はグンと伸びる。掛布DCは「バットの芯のところに『目』がある。(福留は)バットの『目』がボールの内側を見ようとしていない。外側だけで、左肩も前に突っ込んでいた」と説明した。結果を求め、バットのヘッドが遠回り。体の内側からバットを出す、理想的なインサイドアウトの軌道になっていなかったという。

 発想の転換も勧めた。「メジャーに対応しようとして、年齢的なものもある。1度、積み木を崩して、中日時代の若い頃に戻るのではなく、いまの年齢での自分の形を見つけるのがベター」。無期限の2軍調整はじっくり自らを見つめ直す時間だ。福留も「こういう機会だから、いろんなことをやっていければいい」。ミスタータイガースの知恵も生かして、現状打破を目指す。