<オリックス4-6中日>◇15日◇京セラドーム大阪

 オリックスの3年ぶりの8連勝も貯金20も、するりと逃げた。最大リードは4点。1点だったザックJAPANと点差こそ違うが、展開は同じように後半に入っての逆転負けだった。

 ブランドン・ディクソン投手(29)が6回に崩れた。大島の三塁打で初失点。4-2の2死二、三塁で降板後、比嘉幹貴投手(31)が平田に同点を許した。「あと1人粘りたかった」とディクソンがイニング途中からの救援を気遣えば、比嘉も「期待に応えられませんでした」とうつむいた。8回、佐藤達也投手(27)が和田に決勝弾を浴びた。

 サッカー日本代表初戦の注目度に配慮し、開始を1時間遅らせた試合。試合前に結果を知り、森脇浩司監督(53)は「負けてしまったね」と顔を曇らせたが、こちらは最多得点差をひっくり返されての敗戦。ただ、継投より監督は「5点目を防がれた」と、5回2死三塁で糸井の中直を止めた大島の好守を挙げた。

 優勝の可能性を残す交流戦もあと4戦。「反省し、切り替えて東京に向かう」(森脇監督)。明日17日からは巨人戦。西、金子と役者をそろえ、交流戦を締めくくる。【堀まどか】