<中日8-4阪神>◇14日◇ナゴヤドーム
阪神が微妙なジャッジに翻弄(ほんろう)された。2点ビハインドの8回1死一、三塁。中日和田の低いライナーに右翼福留孝介外野手(37)が猛チャージし、地面スレスレでキャッチ。すぐに二塁に送球した。一塁走者エルナンデスを二塁でアウトにする右ゴロを狙うプレーに映ったが、このとき、一塁の東塁審がダイレクト捕球のアウトと判定した。
これを見た鳥谷敬内野手(33)が二塁から一塁に送球。飛び出したエルナンデスをアウトとするジャッジが東塁審から下された。阪神ナインは攻守交代とみなしてベンチへ下がった。
だが中日ベンチがワンバウンドの打球を主張して猛抗議して認められると、審判団が和田豊監督(51)のもとへ説明に向かった。結局、適時打となり、1死二、三塁でプレー再開。森野に中越え二塁打を食らい、さらに2点を失ってしまった。
和田監督は「ベンチから見ても明らかにワンバウンドだったけど、その分、もっと早く判定してくれればプレーも変わっていた」と渋い表情。福留も「俺には分からない」と困惑した。



