<日本ハム2-3西武>◇15日◇旭川
素早く勝った。西武岸孝之投手(29)が約20分の余裕を持って守護神高橋にバトンをつないだ。午後8時46分。高橋が日本ハムの中軸をきっちり3者凡退で締めて連勝を決めた。6月27日ソフトバンク戦以来、実に14戦ぶりの2時間台でゲームを終わらせた。無駄球を減らし8回を3安打2失点、103球でまとめ上げ「戻ってきてから一番良かった。これですっきりしました」と旭川の夜風に浸りながら、涼しい顔で8勝目を振り返った。
蓄積疲労には最高の良薬になる「時短勝利」だった。ここ10戦の試合時間は4時間以上が3試合、3時間半以上も含めると8試合にも及ぶ。さすがに田辺監督代行も「お客さんにはいいけど、やっているこっちは相当きつかった」。田辺監督代行が指揮してからの3時間以内の試合は、これで6勝1敗。早く試合を終わらせれば西武は強い。【為田聡史】




