<オリックス1-7楽天>◇15日◇京セラドーム大阪

 オリックス西勇輝投手(23)が、プロ入り後、自己ワーストの7失点で今季4敗目を喫した。球団では、阪急時代の85年佐藤義(楽天投手コーチ)以来29年ぶりの前半戦12勝はならず。リーグ最多タイ9敗の楽天辛島に、リーグ最多勝投手が投げ負ける結果に終わった。

 「すべてにおいて反省するところしかありませんし、チームに申し訳ないということしかありません。だれがどう見ても、球が行ってない。(後半戦に向けて)疲れを取って、配球も考えていかないと」と、西はわびた。前カードの西武3連戦(西武ドーム)で計33イニングを戦い、移動日なしで本拠地で楽天戦に突入。野手の疲労度を考えれば、西ならば相手に先手は許してはならなかった。

 5月13日楽天戦まで0点台の防御率を誇ったが、6月17日巨人戦からこの日まで4試合で計22失点。森脇監督は「球自体が落ちていたのが気になっていたけど、それは戻っていた。球宴明けからまた粘りのある投球を見せてくれると思う」と、首位争いの立役者の復活を願った。【堀まどか】