さあ、リベンジマッチだ!

 阪神のドラフト1位岩貞祐太投手(22)が思い出の地でプロ初勝利を目指す。今日17日のDeNA戦に先発する。「球場どうこうより、自分の投球ができるように。楽しめないと思うので、しっかりアウトをとっていきたい」。

 プロデビューとなった10日広島戦では4回4失点で初黒星。終始浮足立ち、初回に3失点するなど制球に苦しんだ。1軍登板の重みを知り、余計な感傷は捨てた。ただ、横浜スタジアムでの好相性は目を見張る。

 横浜商大時代は独壇場だった。4年秋の神奈川大学リーグでは同球場で4試合に登板し3勝1敗。36回を投げ自責点はわずかに2で、防御率0・50を誇った。今年1月には「投げやすいです」とも話していた。

 加えてDeNAとの「模擬試験」も経験済みだ。プロ・アマ交流の規制が緩和し、交流試合で2軍を相手に投げてきた。大学2年時は6回を投げ1安打無失点。通算でも16回2失点と好相性。慣れ親しんだ球場、相手ということをプラスにしたい。

 「とにかくテンポよく投げて、打たせて取る投球ができれば。経験がないので1つ1つ丁寧に」

 好投すれば、24日広島戦にチャンスが与えられる予定だ。先発不足のチームを救う。【松本航】