<巨人1-0広島>◇4日◇宇都宮
広島は3夜連続の拙攻で巨人沢村を攻略できず、自力Vが消滅した。9安打を放ちながら10残塁で無得点。野村謙二郎監督(47)は「1本が出ない。よしっというところで飛び出したり。ちょっと焦りがあるのかな」と説明。3試合連続の10残塁以上で、今季初の同一カード3連敗を喫した。
5回2死満塁では、7戦ぶりに4番復帰させた好調ロサリオが空振り三振。8回無死二塁では丸の二直で、偽装スタートを切っていた二塁走者菊池が戻れなかった。9回1死一、二塁の好機も生かせず、3連戦で計36残塁。最後は捕手2人制の2人目となる倉に代打を送り、捕手入団で現在は外野手の中東にマスクをかぶらせる覚悟も決めたが、捨て身の作戦も実らなかった。
首位巨人に4ゲーム差をつけられて3位転落。指揮官は「現実、負けた。ここまできたら選手を信じて、いい人を使うという方針を最後まで貫きたい」と力を込めた。【佐井陽介】




