メジャー相手に剛腕がうなりを上げる。侍ジャパン大谷翔平投手(20=日本ハム)が11日、鳴尾浜球場で今日12日に京セラドーム大阪で開幕する「2014
SUZUKI
日米野球」へ向けて全体練習に参加した。第1戦は中継ぎで1イニング登板予定。最速162キロ右腕は「データもありますけど最小限に。自分のことだけ考える」と自己最速更新を視野に入れた。
好条件はそろう。今季162キロを記録したのは球宴第2戦(甲子園)と10月5日楽天戦(札幌ドーム)。それぞれ1、2イニングと投球回数が限定されていた。ポテンシャルを凝縮させた時、想像を超える能力を発揮。球宴前には球速が出る要素の1つに「僕は対戦する打者」と挙げていた。対戦相手に不足はない。メジャー仕様の硬めのマウンドにも「柔らかいより硬い方が好き」と歓迎した。
この日はブルペンで49球を投げて最終調整。途中まで投球を受けた伊藤は「真っすぐの速さは相変わらず」と舌を巻いた。球宴でバッテリーを組んだ女房役も太鼓判を押す。統一球もメジャー球も関係ない。本人も「今まで言ってきた通り」と、自分の長所=スピードをMLBオールスターに見せつける。【木下大輔】



