国内FA権を行使した金子千尋投手(31)に対し、オリックス瀬戸山球団本部長は侍ジャパンの日米野球終了直後に再アタックする方針を示した。

 20日の親善試合(那覇)で全日程が終了。瀬戸山球団本部長は「日米野球そのものは18日で終わりますよね」と、終了後すぐに残留交渉を再開させたい意気込みを見せた。金子は国内他球団のほか、ポスティングシステムを利用してのメジャー移籍を視野に入れているとされる。ただ同本部長によれば、ここまでのオリックスとの話し合いでは金子からポスティングに関する話は出ていない。