第1回21Uワールド杯に出場した広島鈴木誠也内野手(20)が手応えを口にした。大会のベストナインに選ばれ、計7試合で22打数11安打の打率5割で首位打者も獲得。タイトルには「自分の結果というか、チームに貢献したいという意識しかなかった」と興味を示さなかったが、収穫は多かった。

 「この大舞台でやったことを自信につなげたい。日本人とはタイプの違う投手と対戦して、変則的な投手への準備になったと思います。いい経験になりました。生かしていきたいです」

 チームは決勝で敗れた。試合後はベンチで1人座って、歓喜の輪を眺めていた。「悔しくて、何でああいう試合になってしまったんだろうと考えていました」とぼうぜん。雪辱はチームで果たす。世界を相手に実力は証明した。激しい争いを勝ち抜き、レギュラーを目指すだけだ。