中日谷繁元信兼任監督(43)が予告通りファン感改革を断行した。ナゴヤドームで29日、ファンフェスタが行われ、2万6000人が来場した。監督に就任した直後の1年前は「毎年一緒ではファンの人も飽きる。もっとやり方がある」とダメ出ししたが、今年はその言葉どおり企画の見直しを実施。「ファン感謝デー」を「ファンフェスタ」とあらためて新たな試みにチャレンジした。

 第1の改革はファンと触れ合いだ。グラウンドではドッジボールやベースランニングなどのイベントを同時に実施。限られた時間で多くのファンと接する場を増やした。続けて“花試合”だった選手対抗の紅白戦も撤廃。塁間ボール回しの測定など選手が真剣勝負する場を作り、プロの実力を魅せる演出を考えた。

 ファンとのドッジボールで触れあった指揮官は「判断するのはファンのみなさんですけど、喜んでもらえたならうれしい」と充実の表情だった。