阪神岩崎優投手(23)が2年目の来季は、直球勝負で助っ人退治する。4日、雨がしとしとと降る肌寒い鳴尾浜。ウエートトレーニング場にこもり、約2時間半トレーニングに励んだ左腕は、苦手な外国人対策として講じようとしている。
プロ1年目の今季、17試合に登板し5勝4敗。白星が上回ったが「数字を見ても感じます」と不満足な数字が並んだ。助っ人外国人との対戦成績は、58打数23安打4本塁打。被打率は3割9分7厘。その数字にどれだけ苦にしたか顕著に表れた。広島の外国人3人には軒並み打たれた。キラに3打数2安打、エルドレッドには5打数3安打。ロサリオにいたっては2打数2安打1本塁打だった。
解決策は常時130キロ中盤の“速く見える”直球を武器にする。「真っすぐで押していきたいんです。変化球を打たれている印象なので」と分析。もちろんシーズン中も対応をしてきた。しかし直球勝負で挑んでも、見せ球に挟んだ変化球を打たれたイメージが強い。2年目は直球押しで挑み、封じ込むつもりだ。
もちろん、打たれた変化球もレベルアップも忘れない。「新しいものに手を出すのではなく、今の持ち球の質を上げていきたい」。1年間の先発ローテ定着に向け、苦手克服に励む。【宮崎えり子】



