日本ハム大野奨太捕手(27)が、元チームメート攻略へ自信を見せた。8日、札幌市内の商業施設で行われた全国中学生人権作文コンテストの表彰式に出席。今オフはライバル球団が積極的に戦力を整え、中でもオリックスは中島裕之、トニ・ブランコの両内野手ら大型補強に成功。大野が注目したのは、あの選手だった。
大野
小谷野さんは、やっぱり怖いですね。読みが良いし、1打席を捨てるのが得意。
特徴は熟知している。小谷野とは、自身1年目の09年から6年間、ともにプレーした。10年に打点王を獲得した勝負強い打撃力が持ち味だが、攻略の突破口として、ベテランの磨かれた配球を読む力を揺さぶる考えを明かした。「4打席通して、読みを外すように」。来季の対決に備え、自信たっぷりに明かした。
思わぬ「副産物」を見逃さなかった。捕手目線から好条件を見つけた。「その分、ヘルマンが捨てられるかな」とニヤリ。中島、小谷野と内野の補強で俊足の助っ人が、スタメンから外れる可能性があると予想。今季パ・リーグ4位の30盗塁をマークした走力が弱まることを期待し、思わず笑みがこぼれた。「1年を通して苦しいシーズンだった」と振り返った今季。元同僚の対策も十分に、力強く来季へ挑む。【田中彩友美】



