【ホノルル(米ハワイ州)10日(日本時間11日)=石橋隆雄】ソフトバンク武田翔太投手(21)がサーフィンでしっかりと体をいじめた。真っ青なハワイの海に繰り出し、波にひょいと飛び乗った。「バランスよくないといけない。そこが野球とつながるところですかね」。沖まで何度も泳いで行くため「背中が痛くなる。両肩、肩甲骨がパンパン。めちゃくちゃ効いてます」と課題の肩周りの強化もしっかり行った。

 宮崎日大の時から宮崎・青島へ何度も通い、独学でサーフィンを習得。波の向き、流れ、大きさを瞬時に判断して乗るという。このハワイV旅行中には同じく独学で覚えたピアノを披露するなど、器用さで周囲を驚かせている。

 昨年の宮崎自主トレではスタンドアップパドルボードにも挑戦した。しかし、来年1月の宮崎自主トレでは海でのトレーニングは行わずに走り込む予定。今年1月に米国ロサンゼルスで五十嵐と取り組んだ練習の経験を生かす。「サーフィンは今だけですよ。でもいいトレーニングになる。ゴルフ、サーフィン、ゴルフ、サーフィンですよ。野球のことは常に頭の片隅にはあります」。

 日本シリーズの好投があったとはいえ、今季は3勝。4年目の来季は松坂らとの先発争いに生き残り、1年間ローテーションを守り抜く。そのために21歳右腕は気分はバカンスでも体を休める暇はない。