ソフトバンク中村晃外野手(25)が今季の目標に100四球を挙げた。7日、西戸崎合宿所での自主トレを公開し、昨年11月の左肘手術後、初めてティー打撃を行った。「痛みはありません」と約30球、久々の感触を楽しむように打ち込んだ。

 「四球を多く選びたい。100個はいきたい。出塁率は4割3分が目標」。出塁率を上げるために、安打を打とうとボール球に手を出さない。「見極め」がテーマになる。

 昨季の100四球以上は楽天ジョーンズの118、広島丸の100の2人だけ。ソフトバンクでは06年松中の102以来出ていない。中村の自己最多は昨季の59四球(うち故意2)。過去にも主砲クラスが多い大量四球を中村が1番で稼げば、得点力は上がる。

 昨季後半、下から出ていたバットの軌道を上からに修正中。15日ごろからフリー打撃も再開する予定。打って選んで、より粘っこく出塁にこだわる。【石橋隆雄】