阪神鳥谷敬内野手(33)が7日、今キャンプ初のランチ特打で4連発を放った。真横から熱視線を送った掛布DCと時折言葉を交わしながら、127スイングで柵越え20発。「しっかり振れているんで、あとは微調整ですね」と冷静に振り返った。

 4日までの第1クールでは掛布DCからインパクトの瞬間にヘッドを返し、遠心力を活用するスタイルを提案された。この日は強い打球で大きな弧を描く柵越えを披露し、順調な調整ぶりを見せつけた。

 鳥谷に20発指令を出している掛布DCは「福留も含めてだけど、鳥谷も状態がいい。監督にとっては、戦う上でいい手ごたえをつかんでいるんじゃないかな」と納得顔だ。特打の後は宜野座ドームでカーブマシンを黙々と約30分間打ち込んだ。開幕に向け、丁寧に心身を仕上げていく。