WBCブラジル代表に名を連ねるヤクルト勢の活躍に、ヤクルトナインの反応は一様に同じだった。

 沖縄・浦添での練習後、松元、フェルナンデス、金伏の活躍を伝え聞いた小川淳司監督は「活躍するのは良いことですよね。フェルナンデスも(金伏)ウーゴも、結果を出したことが自信につながるのは間違いない」と笑顔を見せた。だが、すぐに「でも、複雑だね」と続けた。

 もちろん侍ジャパンを心から応援する。一方で、ヤクルトの指揮官としては、シーズンを共に戦う選手が国を代表し、国際舞台で活躍することも大きな喜びだ。フェルナンデスが日本戦で先発する可能性があることには「何とも言えないね」と苦笑したが「日本とブラジルが決勝トーナメントにいってくれれば。この経験が次につながってくると思う」。