日本学生野球協会は11日、都内で審査室会議を行い、中大の高橋善正前監督(67)に学生野球憲章違反があったとして3月17日から1年間の謹慎処分を下した。承認がないまま「中大野球部監督」の肩書で昨年4月と6月に技術書3冊の監修を行い、対価を得ていた。高橋氏は今年2月に監督を退任している。

 学生野球憲章第26条第2、3項では、報道目的以外で、学生野球に関与している事実を示して出版に関与する場合には全日本大学野球連盟の承認が必要となり、また報酬を得ることを禁じている。同協会によると高橋氏は「誠に軽率だった」と話したという。

 高校では7件の処分があり、部員の部内暴力があった堅田(滋賀)は7月18日まで3カ月の対外試合禁止となった。夏の滋賀大会(7月13日開幕予定)は参加不可能となる。