巨人からドラフト4位指名の仙台育英・橋本到外野手(3年)が18日、宮城県多賀城市内のホテルで仮契約した。契約金4000万円、年俸500万円(金額はいずれも推定)。両親同席で、巨人大森、織田両スカウトと約30分間交渉した。会見で橋本は「オールスター出場や、プロの中でも代表になれる選手になりたい」と、笑顔を見せた。

 契約金の使い道を問われた橋本は「長くプロで活躍したいですけど、終わった後の生活のためにも、貯金します」と冷静だった。落ち着き払った態度で、報道陣と受け答えしていたが、やはり橋本も高校生。プロでの夢を語り始めた。「球界を代表する1番バッターになりたい」。頭には大好きなイチロー(マリナーズ)を思い浮かべた。

 橋本の目標を聞いた大森スカウト。「イチローを好きなのは知ってる。『みちのくのイチロー』じゃなくて『巨人のイチロー』になれって本人に言う」。橋本がメジャー級の打者に成長することを期待した。来年1月の新人合同自主トレまでに橋本は「スピードをもっと上げたい」と口にした。プロ人生を最高のスタートダッシュを切るために、橋本は自主トレの質を高めていく。【山崎安昭】