ソフトバンクは23日、都内ホテルでスカウト会議を開いた。

 24日のドラフト会議に向けて、これまで1位指名を桐光学園・松井裕樹投手(3年)と九州共立大・大瀬良大地投手(4年=長崎日大)に絞っており、松井の評価が上がっている。当日のシミュレーションを終えた王貞治球団会長(73)は「すんなりというわけにはいきませんよ。ただ、よほどのことがないと変わることはない。いずれにしろ今年は競合を避けられないだろう」とくじ引きを覚悟していた。