阪神は8日、大阪市内のホテルで新入団発表を行った。

 ドラフト3位の駒大・江越大賀外野手(21)が「新井イズム」を継承する。背番号は同校の先輩であり、今オフ、広島に移籍した新井の「25」に決定。プロの世界に飛び込み、覚悟を固めた。「つけたいと思っていた番号なので、うれしい。まだ新井さんのイメージが強いと思うけど、タイガースの25番といえば江越と言ってもらえるよう頑張ります」と抱負を語った。

 グラウンドでは大先輩相手に、自らのプレースタイルで勝負する。「守備と走塁に自信がある。新井さんなので大きいフライが飛んでくると思う。(外野の)間を抜かせないように頑張りたい」。50メートル5秒8の俊足を武器に、広い甲子園を駆け回るつもりだ。壮大な目標も掲げる。座右の銘はフルスイングだ。

 「子どもの時から本塁打を打てる選手になりたいと思っていた。相手に恐怖を与えられる打者を目指したい。将来的にトリプルスリーを目指したいです」

 走攻守3拍子そろうプレースタイルを和田監督も高評価。早くも首脳陣に「江越がいいんだ。よろしく頼むな」と名指しで“強化指定”するほどの逸材だ。鳥谷がメジャー移籍すれば、中堅大和が遊撃にコンバート。外野の一角が空き、チャンスが生まれる。「1年目から出たい」と戦いに挑む気構えだ。【酒井俊作】