今季、国内移籍が可能なフリーエージェント資格を取得したヤクルト五十嵐亮太投手(29)が13日、権利を行使せず、単年契約での残留を正式に表明した。球団側との交渉の末に、年俸8400万円(推定)プラス出来高で基本合意に達した。

 五十嵐は埼玉・戸田での練習後「残留します。すっきりしました。来年(海外移籍可能なFA権を取得できれば)また考え直したいと思います」と話した。

 今季は右ひじ手術を乗り越え、開幕戦で06年9月以来の1軍登板を果たした。44試合登板で3勝2敗3セーブ、防御率2・47の成績だった。五十嵐の残留表明によって、ヤクルトは宮本、城石、福地とともにFA有資格全選手の残留が決定した。