ボクシングのダブル日本タイトルマッチの前日計量が6日、都内の日本ボクシングコミッションで行われた。

 スーパーライト級は王者・岡田博喜(25=角海老宝石)、挑戦者の同級1位外園隼人(28=帝拳)ともにリミットの63・5キロでパス。2度目の防衛戦となる岡田は「体調は万全。圧倒して勝ちたい」と自信満々。2度目の王座挑戦となる外園は「ラストチャンスの気持ち。後半に捕まえたい」と闘志を燃やした。

 ウエルター級タイトルマッチは、5度目の防衛戦に臨む王者・高山樹延(28=角海老宝石)はリミットの66・6キロで、同級1位の挑戦者・新藤寛之(28=宮田)は66・1キロでクリアした。