夏に米国で開催することで大筋合意している世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級王者の河野公平(ワタナベ)と同級2位の亀田興毅のタイトルマッチが秋にずれ込む可能性が高いことが3日、関係者の話で分かった。

 7月中の実施を目指していたが、河野が肋骨(ろっこつ)を痛めたため。

 亀田興は日本ボクシングコミッションによる亀田ジム会長らへの処分のため、日本で試合ができない。両陣営は米国で対戦することを想定し、日程や場所などの詳細を調整している。