「K-1 WGP 2016」(6月24日、東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)の、65キロ世界最強決定トーナメント対戦カード発表記者会見が29日、都内で行われた。

 8人が出場、1回戦は山崎秀晃-スタニスラブ・レニタ(モルドバ)、イリアス・ブライド(オランダ)-クリス・マセーリ(米国)、野杁正明-マサロ・グランダー(オランダ)、ゲーオ・ウィラサクレック(タイ)-HIROYAが対戦する。

 注目は、3月の日本代表決定トーナメント優勝の山崎と、東ヨーロッパのビッグイベントKOKの65キロ王者レニタの顔合わせ。山崎は「相手は、かつてのマイク・ザンビディスを思わすようなアグレッシブでパワフルな選手だと思う。相手の攻撃を当てさせずに、自分のを当てて倒したい。『下がらない』と言ったことを後悔させる試合をする」と気合を入れた。