新日本初のラダーマッチ形式で行われたIWGPインターコンチネンタル選手権は、挑戦者のエルガンが、王者オメガを破り、初のタイトルを手にした。

 大小4つのラダー(はしご)を使い、反則、助っ人ありの死闘。オメガ率いるバレットクラブの仲間に、コーナーに手錠で固定されたエルガンは、それを引きちぎってオメガを粉砕。ラダーをよじ登り、ベルトをつかんだ。「オレがバレットクラブを終わらせる。棚橋の気持ちも背負った」と話した。