IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(28)が20日、都内の事務所で王座奪回を果たした大阪城ホール大会の一夜明け会見を行った。

 オカダは、同大会のメインで前王者内藤哲也(33)を破り、4回目の王座戴冠を果たした。「試合後、思ったより昨日のダメージが残っている。そういうタイトルマッチはいつぶりか。1対1でやって、内藤哲也は強かった。メインは内藤ワールドだったのかな。内藤さんを応援したい人、ブーイングしたい人、その中での試合で、ボクも初めての感触だった」と内藤戦の感想を口にした。4月の両国大会で内藤に敗れて以来のベルトを手にして「やっぱり重いな。もっと長かったような感じ。正直、ほかのチャンピオンも目指す世界一のベルトだと思っている。防衛も、G1クライマックスもしっかり勝っていきたい」と話した。