キックボクシングのRISEは今日17日の両国国技館大会を前に16日、東京・秋葉原で前日計量を行った。

57キロ契約のメインに登場する“神童”那須川天心(20)は56・95キロ、対戦する内藤大樹は56・80キロでともに1発でパス。那須川は「今回、3年ぶりに内藤選手とメインで戦えてとてもうれしい。3年前の試合からお互いにレベルアップしているので、最高の試合で盛り上げたい。内藤選手は自分と戦うために、3年間準備をしてきたと思うので、その気持ちをしっかり受け止めて戦う。1ラウンドからKOしたい」と決意を語った。

一方の内藤は「この3年間、那須川のことばかり考えて生きてきた。明日、時代が変わるのか、変わらないのか。ボクが時代を変えたい。倒しに来ると思うので、ボクも倒しにいって、明日1番の試合にしたい」と抱負を語った。試合に先立ち、那須川が養護施設の子どもたちを支援する「天心ファミリープロジェクト」の立ち上げも発表された。