WWEスマックダウンの「明日の女帝」アスカ(37)が11日(日本時間12日)、16日(同17日)の3way女子王座挑戦を控え、反則勝ちに怒り、女子王者ベッキー・リンチ(31)と挑戦者シャーロット・フレアー(32)を竹刀でめった打ちし、王座獲得に弾みをつけた。

アスカは米ラスベガス大会のメインに登場し、シャーロット・フレアーと対戦した。試合は一進一退の激闘を繰り広げ、アスカがアスカロックを決めたが、両者は場外へ転落。

フレアーがリング下から竹刀を取り出し、アスカを殴打。反則裁定が下り、アスカの反則勝ち。フレアーなおもアスカを竹刀でたたきまくる。試合を見守った女子王者リンチも介入し、フレアーを殴打。修羅場と化した場外で粉砕。アスカは解説者テーブルに立ち、右手に竹刀を掲げ勝利宣言した。アスカは16日、TLC・PPV大会(米・サンノゼ)でテーブル、はしご、椅子使用可の危険なルールにて王者リンチー・フレアーとの3way女子王座戦に臨む。(デーブ・レイブル通信員)