ボクシングの08年度年間表彰選考会が6日、都内で行われ、WBC世界バンタム級王者長谷川穂積(真正)が2年ぶり3度目の年間最優秀選手に輝いた。

 昨年10月16日には、バルデスをTKOで破るなど、3度の防衛戦を成功させて王座を守り抜いた。2戦連続の2回TKO勝利を挙げていることから、KO賞も初受賞。「たくさん世界チャンピオンがいる中での受賞なので、価値があると思う」とコメントした。

 また技能賞にはホルヘ・リナレス(帝拳)、殊勲賞には小堀佑介(角海老宝石)、敢闘賞には内藤大助(宮田)が選ばれた。

 アマ最優秀選手は北京五輪に出場した川内将嗣(自衛隊)が2年連続で受賞した。

 表彰式は23日に行われる。