10年ボクシングのチャンピオンカーニバル対戦カードが25日、都内で発表された。2月6日から13階級でベルトを賭けた戦いが行われる。日本ミニマム級1位武市晃輔(28=金沢)の挑戦を受ける同級王者八重樫東(26=大橋)は「まだ試合日は決まっていないけど、次のステップにつながるいい試合をします」と意気込んだ。

 現在は同じジムで来年1月11日にWBA世界スーパーバンタム級王者プーンサワット・クラティンデーンジム(29=タイ)と世界戦(東京・東京ビッグサイト)を行う細野悟(26)のサポートをしている。八重樫は「刺激を受けてモチベーションを上げていければいい。(細野は)いけると思います。自分のことは終わってから」と、まずは同僚の世界王座奪取に全力を尽くす考えだ。