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 MAX日本代表決定トーナメント」(27日・さいたまコミュニティアリーナ)を最後に引退する「戦う電通マン」大渡博之(33=正道会館)が25日、都内で会見に臨んだ。大手広告代理店電通の営業マンとして多忙な日々を過ごしており、この日も仕事の合間を縫ってスーツ姿で現れた。会見後は撮影に立ち会う仕事が待っているといい、「次はカメラの後ろで見なきゃいけない(仕事)です」と笑った。相手は内村洋次郎(25=パンクラス)に変更された。「パッと見、顔もイカついし、強そうでいいじゃないですか」と印象を語ると、さっそうと雑踏の中へ消えていった。