「Girls

 S-cup2010」(29日、グランドプリンスホテル赤坂)で一日限りのシュートボクシング(SB)マットに復帰し、エキシビションマッチで高橋奈苗(31)と対戦する風香(25)は所用で会見を欠席したが、日刊スポーツの取材に応じ「(引退後の試合は)正直やりたくなかったけど、高橋さんは自分の節目で試合をしてもらい、すごくお世話になった。今回は高橋さんとの試合、リングがSBだったから決意した」と語り「プロレスや本格復帰はない」と強調した。この大会ではキッズファイトをプロデュースし「一番弟子」夢(はるか、8=シーザージム新小岩)がプロデビューする。「プロデュースすることで私のファンも来てくれるけど、その人たちの期待が8歳のはるちゃんだけにのしかかるのは酷。私が後に控えることで楽にしてあげたいし、私がプロレスを指導している練習生たちもファンの頃とは違った視点で見れると思う」と教え子を思いやる一面も。「不安はあるけど、やるからには言い訳はできない。しっかり、見せられる試合をする」と意気込みを語った。