自身初のK-1

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 GP8強入りを決めたヘビー級王者の京太郎が3日、レバンナ戦勝利に安堵(あんど)の表情をみせた。ジェロム・レバンナ(フランス)の試合放棄とはいえ、競り合って白星を手にしたことは大きな自信になった様子。「本当に喜びというよりも、勝って良かったと思う。これからガツガツとトレーニングをして12月(11日)のGP決勝戦に臨みたい」と決意を新たにした。今年4月のヘビー級タイトルマッチで倒したピーター・アーツ(オランダ)がGP決勝戦の対戦相手に京太郎を指名したが「アーツになればアーツとやるし、もう1回やるならば返り討ちにしたい」と口にした。

 なおGP決勝戦の対戦相手を決める抽選会は4日、韓国・ソウル市内で行われる。