30日の総合格闘技イベント「戦極ソウル・オブ・ファイト」(東京・有明コロシアム)で開催されるSRCフェザー級タイトルマッチの調印式が28日、東京・江東区のホテルで開催された。同級王者マルロン・サンドロ(ブラジル)と挑戦者となる日沖発(ALIVE)が同席し、調印書にサインした。2度目の防衛戦となるサンドロは「日沖は素晴らしい選手。だが試合は短時間で終わらせたい。結果を判定に任せたくない。神様の力を借り、良い決着をつけたい」と自信に満ちた表情をみせた。

 一方の日沖は「すぐに終わらないように頑張るだけ。序盤の王者のラッシュは警戒している。戦績的には一番の対戦相手。タフな試合になることは分かっている」と静かな闘志を燃やしていた。